現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「ミステリという勿れ」。
3月14日放送の第10話では、主人公・整とライカのラストエピソードが泣けると話題になっていますね。
名前の由来や炎の天使・かねととの関係も明かされました。
そこで今回はライカについてあらためてどんな人物なのか紹介していきたいと思います。
【ミステリという勿れ】謎の美女ライカは何者?

(C)フジテレビ
謎の美女ライカ。
彼女について、第10話が放送されるまでに分かっていたことは、
- 病院に入院している
- 自省録を丸暗記している
- 数字の暗号で話すことが多い
- 主人公•整との待ち合わせは午前3時と午後3時
- チヤコという妹がいる?
- 炎の天使•かねとと関係がありそう?
- 桜が咲くころには存在していないとライカ自身が漏らしていた
ぐらいでしょうか。
第10話では整がライカを初詣に誘います。
その帰りに寄った焼肉屋で、ライカ自身に関する謎が次々と明かされたので、一つずつ紹介していきます。
ライカとチヤコは同一人物!?
https://twitter.com/sakusaku04021/status/1500834072356331525
ライカと一緒に焼肉を食べていた整は、ライカの手首に無数のリストカットの後を見つけます。
しかしライカは自分でやったわけではないと答えます。
意味が分からなかった整はライカは何の病気で入院しているのか?
焼肉なんて食べて大丈夫なのかを聞くと、身体はどこも悪くなく問題なのは脳だと答えるライカ。
ライカはさらに続けて自分とチヤコについて話します。
チヤコは小さい頃から父親による家庭内暴力に苦しんできました。
母親に助けを求めても無視されるため、耐えるしかなかったチヤコ。
すると父親の暴力はどんどんエスカレートし、性的暴力にまで及ぶように。
耐えきれなくなったチヤコは自分の中に逃げ込み、いくつかの別人格を作り出します。
ライカはその内の一人で、チヤコの痛みや苦しみを受け止める為に生まれたんだそう。
チヤコは解離性同一性障害(多重人格)だったんです。
つまりライカに妹はおらず、チヤコとライカは同一人物であることが分かりました。
ライカの名前の由来はカメラ?
ミステリと言う勿れ
ライカさん
ライカってそのままカメラから来た名前だったんだね
ハッとしました pic.twitter.com/wZuK5g8nRE— リン (@aosorasidoo) March 15, 2022
ライカの名前の由来はカメラから来ています。
父親が唯一大切にしていたものがカメラだったんです。
自分も父親に愛されたい。
そんな想いがライカという名前になっているのかもしれません。
ライカがかねとに親殺しを依頼?

(C)フジテレビ
第7話でライカがかねとの遺体に向かってお祈りをしているシーンがありましたよね。
その時ライカはこんな事を呟いています。
感謝する。
君の火に助けられ苦悩は過ぎ去り、私は喜びに満ちている。
ライカも昔、親を殺して欲しいとかねとに頼んでいたのかな?と思っていましたが、やはりその通りでした。
親殺しを決断し、炎の天使を呼んだのは自分だとライカは話します。
またチヤコにはライカとしての記憶は全くないため、自分のせいで親が死んだことは一切知らないということもここで分かりました。
ライカは春を待たずに消える?

入院中のチヤコに里親ができ、春(桜の咲く頃)には病院も退院、里親と一緒に暮らすと話すライカ。
チヤコの幸せを見届けたら、自分も消えると。
焼肉を食べ終わった整とライカは、いつもの桜木の下で楽しかった1日に想いを馳せます。
そして整はライカに、春になるまでにまた出かけようと誘います。
しかしライカは今日が最後だと話します。
実は数日前に倒れた時、ライカの意思とは関係なく人格交代が起きていました。
そんな事は今まで経験がなく、しかしそれはチヤコの回復が進んでいる証拠とのこと。
チヤコの幸せこそライカの唯一の願いです。
だからもう表には出てこない。そう決心したからこそ最後に思い出作りがしたかったと話すライカ。
これでお別れというライカに整は、それでライカさんの願いが叶うなら、すごく残念だけど、僕はいいです。と答えます。
後日退院が決まったチヤコに会いに行く整。
整の顔を見てもチヤコは何の反応も見せません。
あの時のライカの言葉通り、ライカの人格は消えてしまっていました。
ライカは何歳?

ライカの年については原作漫画でもドラマの中でも、はっきりとした描写はありません。
恐らく20代前半ぐらいの設定なのではと思っています。
ちなみにチヤコは解離性同一性障害が始まった10歳ぐらいで感覚が止まってしまっているとライカが話していましたね。
まとめ
『ミステリと言う勿れ』
☆10話の整とライカの
焼き肉デートシーン。二人の幸せそうな笑顔
なんて微笑ましいシーンだろう…ライカ『 最後に焼き肉が食べられて嬉しかった 』
整『 僕も 嬉しかったです 』#ミステリと言う勿れ10話#菅田将暉#門脇麦 pic.twitter.com/b1Z9GvIBXy
— 🌈 Marty38 🌏 (@ClusherJoe38) March 15, 2022
今回は現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「ミステリという勿れ」について、話題の第10話からライカに関する新事実をまとめてきました。
親からの暴力に耐えるため解離性同一性障害を発症してしまったことや、それでも耐えきれず親殺しを決断してしまったことなど、悲しい過去がどんどん明るみになる回でしたね。
整とライカの別れのシーンでの菅田将暉さんの演技も秀逸で、まさに神回だと思います。