ミステリと言う勿れ

【ミステリという勿れ】クラシック挿入歌の曲名は?BGMがうるさいの声も?

(C)フジテレビ

予想外の展開を見せるストーリーが面白いと話題のフジテレビ月9ドラマ「ミステリという勿れ」。

挿入歌に有名なクラシックの曲が使われていることでも話題ですよね!

ただ「聴いたことある!」と思っても「このBGMの曲名は何?」「曲名が思い出せない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「ミステリと言う勿れ」の劇中歌として使用されたクラシック曲を各回シーン別でご紹介します。

一部ネタバレを含みます。

【ミステリと言う勿れ】劇中クラシック曲名一覧

ドラマ「ミステリという勿れ」では劇中のBGMとしてクラシックの名曲が使われています。

第1話は特に多く、下記の14曲が使われていましたよ^^

  • モーツァルト「ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K545 第1楽章」
  • ピョートル・チャイコフスキー「くるみ割り人形:行進曲」
  • エドワード・エルガー「威風堂々 第1番」
  • ヨハン・セバスチャン・バッハ「無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード」
  • ピョートル・チャイコフスキー「くるみ割り人形~金平糖の精の踊り」
  • ヨハン・セバスチャン・バッハ「G線上のアリア」
  • プロコフィエフ「ロメオとジュリエット〜モンタギュー家とキャピュレット家」
  • ロッシーニ「ウィリアム・テル 序曲 (ピアノ版)」
  • ヨハネス・ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」
  • ジャック・オッフェンバック「天国と地獄」
  • モーツァルト「ピアノソナタ 第11番 トルコ行進曲 イ長調 K331 第3楽章」
  • ヨハン・セバスチャン・バッハ「小フーガ ト短調 BWV578」
  • ベドルジハ・スメタナ「モルダウ」
  • アルビノーニ「弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調」

個人的にはバッハの「G線上のアリア」やスメタナの「モルダウ」が好きなんですよね^^

一曲ずつどんなシーンで使われていたか、紹介していきます。

【ミステリと言う勿れ】シーン別曲名一覧

各シーンを盛り上げてくれたクラシック曲をシーン別でご紹介します。

主に、菅田将暉さん演じる主人公•久能整(くのうととのう)が出てくるシーンで多く使用されていました。

モーツァルト「ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K545 第1楽章」

ドラマの冒頭と終盤、主人公•久能整がカレーを作るシーンで流れる曲です。

ピョートル・チャイコフスキー「くるみ割り人形:行進曲」

久能整の自宅に初めて薮(遠藤憲一)と池本(尾上松也)二人の刑事が訪ねてくるシーンで流れる曲です。

エルガー「威風堂々」

事件の犯人と疑われ、取り調べを受ける久能整。

「犯人は自分ではない」と薮と青砥(筒井道隆)に理路整然と語るシーンで流れる曲です。

ヨハン・セバスチャン・バッハ「無伴奏チェロ組曲」

初日の事情聴取が終わり、久能整が警察署をあとにするシーン。

この時久能整は、風呂光(伊藤沙莉)が退職願を出そうとしていることや池本に子供がもうじき生まれることを知ります。

そんなシーンで流れる曲です。

ピョートル・チャイコフスキー「くるみ割り人形~金平糖の精の踊り」

2回目の事情聴取で、久能整の指紋を池本と風呂光が採取するシーンで流れる曲です。

ヨハン・セバスチャン・バッハ「G線上のアリア」

事情聴取中に何故か風呂光は飼い猫が死んでしまったことを久能整に語りだします。

そんなシーンで流れる曲です。

プロコフィエフ「ロメオとジュリエット〜モンタギュー家とキャピュレット家」

ある日の事情聴取で、池本の身なりから久能整は「奥さんとケンカしたんですか?」とズバリ言い当てます。

この時の会話を境に池本は久能整を頼るようになり、度々相談するようになりました。

そんなシーンで流れる曲です。

ロッシーニ「ウィリアム・テル 序曲 (ピアノ版)」

ドラマの中盤と終盤、2つのシーンで流れる曲です。

薮が久能整の家宅捜索をすると話したシーン

事件から1か月後、久能整が美術館に行こうと自宅を出るときのシーン

ジャック・オッフェンバック「天国と地獄」

https://twitter.com/tappa_atarimaeP/status/1483064881725452289

この曲は、下記3つのシーンで流れる曲です。

  • 久能整が池本にごみ捨ての大変さを指摘するシーン
  • 捜査令状が出されて久能整がうろたえるシーン
  • 池本が久能整の家を再訪してくるシーン

1つ目のゴミ捨ての大変さを指摘するシーンは、「そうそう!」と世の主婦が頷きまくったシーンでしたね^^;笑

モーツァルト「ピアノソナタ 第11番 トルコ行進曲 イ長調 K331 第3楽章」

ドラマ終盤の事情聴取で、久能整が青砥に「真実は一つではないが事実は一つ」と話すシーンと、久能整が薮に反撃して語るシーンで流れる曲です。

自分の指紋が付いた凶器のナイフが発見され、追い詰められる久能整でしたが、「物証だけでは自分が犯人とならない」と薮に反撃します。

ヨハン・セバスチャン・バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」

薮の妻子がひき逃げ事件に遭った過去を青砥が久能整に語るシーンで流れる曲です。

ベドルジフ・スメタナ「モルダウ」

久能整が青砥に「神のような第三者がいないと見極められない」と話すシーンで流れる曲です。

過去に冤罪事件を起こしてしまった青砥。

真実は見方・立ち位置によって変わるが「事実は一つ」だとする会話から、過去の事件と向き合おうと決意します。

ヨハネス・ブラームス「ハンガリー舞曲第5番」

CMに入るときに使用された曲です。

アルビノーニ「弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調」

https://twitter.com/loveinsnow72/status/1492322091978596352

風呂光の調べにより、事件の真相が全て判明したシーンで流れる曲です。

【ミステリという勿れ】クラシックBGMに対する反応は?

重厚なクラシックの曲調が、久能整の会話劇の雰囲気にぴったりという声があるなか、「クラシックのBGMがうるさい!」とマイナス評価の声も意外とたくさんありました。

BGMの音量が大きくて、台詞が聞き取りにくい状態になっていたことが多くの理由のようです。

確かに知っている曲が流れる時、ストーリーよりそっちが気になることってありますもんね。

これらの反応が原因かは分かりませんが、2話以降急にBGMの曲数が減ったそうですよ^^;

ちなみに、「ミステリという勿れ」でこんなにもたくさんのクラシック曲が使われているのは、原作者の以降だったのではと言われています。

確かに田村由美先生の作風にクラシックはぴったりだと思います。

まとめ

今回はドラマ「ミステリと言う勿れ」の各シーンで流れるクラシックの曲名をシーン別に紹介してきました。

各シーンを盛り上げているクラシック曲は全て素敵な曲でしたね。

第一話はクラシック曲のBGMが多くありましたが、第二話からは少なくなっています。

「クラシックのBGMがうるさい」という反応があったから調整したのかもしれません。

ただ私個人としては、なかなか聞く機会の少ないクラシックを好きなドラマで聞けるのは嬉しいので、たくさん使って欲しいです。

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