現在放送中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
るい編の第12週。
東京でのデビューにむけて準備をしていたジョーは、突然トランペットを吹けなくなってしまいます。
いくつも病院に行くも結局病名は分からず、ジョーはトランペットを諦めるという衝撃展開に。
そこから30年。
失恋に落ち込む子供、ひなたと桃太郎を励まそうとするジョー。
しかし、やはりジョーはトランペットが吹けません。
そしていまだ病名も分かっていないとか。
そこで今回は「ジョーがトランペットを吹けなくなってしまった原因はなんだったのか?」
病名等を考察してみたいと思います。
【カムカム】ジョーがトランペットを吹けなくなる?
「カムカムエヴリバディ」の第12週目、関西のトランペットコンテストで優勝し、東京でのデビューにむけて準備をしていたジョーに異変が...。
レコーディング途中で突然、思うようにトランペットを吹くことができなくなってしまいます。
名医を頼りに様々な病院に行くも、治すことはもちろん病名さえ分からないジョー。
このことによりデビュー話は白紙になり、ジョーは自分の全てであったトランペットを失ってしまいます。
そして「自分とるいとの繋がりはトランペット」と思っていたジョーは、再会したるいに「お前とは終わりや」とジョーらしくない冷たいセリフを吐き、るいに別れを告げるのでした。
そんなことぐらいでと思ってしまいそうですが、戦災孤児でトランペットだけが唯一のアイデンティティーであったジョーにとっては、「トランペットを失う=誰も自分を愛してくれない」という思考になってしまったのかもしれないですね。
なんとももどかしい展開に視聴者からは「トランペットがなくなってもるいはジョーを嫌いにならないよ!」などの声があがっていました。
【カムカム】ジョーの病名は職業性ジストニア?
ジョーがトランペットを吹けなくなってしまった原因はなんだったのでしょうか?
現時点では、ドラマ内では病名について詳しく明かされてはいません。
ただ、ネット上では「ジョーは職業性ジストニアなのではないか?」
という声が多くあがっています。
「職業性ジストニア」とは同じような動作を繰り返す仕事に多く出現する病気で、職業柄必要な決まった動作をするときのみ症状が発症します。
例えば作家の場合、作品を書くときだけ手がふるえてしまい、作品をかけなくなってしまうなどがあるそうです。
【カムカム】ジストニアは病院でも分からない病気だった?
職業性ジストニアは長年原因不明の病気とされてきました。
ただ最近になって「脳の機能障害及び筋肉の反復運動による過剰な緊張によるもの」という事が明らかになってきたそう。
そしてこの職業性ジストニアは「脳」の病気のため、完治するのか難しい病気とも言われています。
ジョーも日常生活にはなんの問題はないのに、トランペットだけが吹くことができないとのことで、職業性ジストニアである可能性が高そうですよね。
現在は研究も進み、この病気に関して理解がある世の中になっています。
ただジョーの時代はきっと精神的な問題と捉える人も多く、病名がはっきりしない分よりジョーもつらかったのではないでしょうか?
【カムカム】ジストニアを発症した有名人
職業性ジストニアは音楽家が発症するケースが多いんだとか。
有名人では、
- 気志團のドラマー白鳥雪之丞さん
- コブクロ小渕健太郎さん
- ギタリストIMAJOさん
などが職業性ジストニアを発症してしまい、一時音楽活動を休止していました。
でも現代なら、病気を克服しアーティスト活動に復帰している人が多いのも事実です。
まとめ
#カムカムエヴリバディ #カムカム
#朝ドラ #深津絵里 #オダギリジョー #川栄李奈 #本郷奏多 #青木柚トランペットを吹かないことに 何かふっ切れたと話す ジョーさん
その後の るいの顔… 納得してない…
ひなたと桃太郎のいいお父ちゃんで居たいと思ったジョーさん pic.twitter.com/IeHiaz4zeN— にゃーい (@SmallSPACES45) March 13, 2022
今回は、NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でジョーがかかってしまった病気について、病名を考察してきました。
劇中では病院でも原因をみつけてもらえなかったジョーですが、その症状から職業性ジストニアで間違いないと思います。
現在では珍しくない病気ですが、ジョーの時代では珍しい病気だったため、ジョーはトランペットを諦めるしかなかったんですねT T
ただ、「カムカムエヴリバディ」は令和の時代までストーリーが描かれるみたいなんです。
なので、最終回などでまたトランペットを吹くジョーの姿が見られるかもしれないですね!
楽しみにしていたいと思います!