現在放送中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
るいの旦那大月錠一郎(ジョー)の正体とその名前が話題になっていますね!
また、ジョーの少年時代を演じた子役について調べてみると、数々の有名作品に出演していることも判明。
そこで今回は大月錠一郎(ジョー)の正体とその子役についてまとめていこうと思います。
【カムカムエヴリバディ】ジョーはあの日の少年だった!
登場当初、謎の宇宙人扱いだったジョー。
プロのトランペッターであることが分かってからは、終戦直後、岡山のジャズ喫茶に忍び込んでいた戦争孤児の少年がジョーなのでは?
と言われていましたが、視聴者の想像通りあの時の少年がジョーでしたね!
ジョーがあの時の少年であることがわかる大事なシーンについてまとめてみました。
第48話でのシーンです。
ジョーとるいは、ジョーが汚したシャツを洗って乾くまでの間、クリーニング屋の縁側でかき氷を食べながら昔の話をします。
錠一郎:「特別なんや。僕にとっても。On the sunny side of the streetは」
錠一郎:「僕の一番古い記憶はOn the sunny side of the streetなんや。今でも耳によみがえる。あのイントロの高らかなトランペット。シンガーでもないおじさんがマイク奪って歌いだして、みんな圧倒されてた。英語やし、何言うてるかは僕には全然わからなかった。けど、その時の僕には見えてた。日向の道が。これから自分が歩いていく道は、サニーサイドオブザストリート。明るい光に照らされている。そんな予感でいっぱいだった。」
るい:「いつ頃のことですか?」
錠一郎:「あんまり覚えていない。」
るい:「どこで聞いたのかも?」
錠一郎:「進駐軍クラブ。岡山の。もしかして、サッチモちゃんもおったんかな思って。あの頃の岡山に…。」
やっぱり!
ジョーはあのクリスマスの日、進駐軍のクラブで開かれたクリスマスパーティーにこっそり忍び込み、演奏を聴いていたあの少年だったんですね!
【カムカムエヴリバディ】ジョーの名前の由来は定一?
ちなみにこの時ジョーが話した「シンガーでもないおじさん」とは岡山のジャズ喫茶の「Dippermouth Blues」のマスター定一さんです。
このジャズ喫茶はるいの母親安子と父親稔が初めてデートをした大切な場所ですよね。
ジョーの名前の由来が分かったのは第55話でのシーンです。
ジョーの部屋を訪れていたるいは、そこで「Dippermouth Blues」のマッチ箱を見つけます。
「Dippermouth Blues」を知っていることと、そこでの思い出を話するいに対しジョーは、自分と定一の関係を話します。
終戦直後から「Dippermouth Blues」に忍びこんではそこで流れる音楽に心を躍らせていたジョー。
しかし初めの頃は定一に見つかってはすぐに追い出されていました。
ある日野宿をしていたジョーの所に定一はホットドッグを届けてくれ、ジョーに名前を尋ねます。
「じょういちろう」と答えるも、もちろん字は分かりません。
このやり取りの日、空には大きな満月が。
「大きいお月さんやなぁ」とじょういちろうが言い、名字は「大月」に。
そして定一は自分の名前の「定」の字が入った「錠」という字をじょういちろうに授けます。
この話を聞いたるいは「定一さんが付けてくれた名字なんですね」としみじみ。
錠一郎は「錠」の字の金偏部分を指で隠し「錠一郎っていう漢字も気に入ってる」「定一さんは僕の中にいてくれてる。いつも。今でも」と天国の定一を思うというシーンでした。
このエピソードに対し視聴者からは朝から泣いたと感動の声が相次ぎました。
【カムカムエヴリバディ】少年時代のジョーを演じた子役は柊木陽太!
ジョーの幼少期を演じた柊木陽太(ひいらぎひなた)さんは、スターダストプロモーションに所属する子役です。
プロフィールは以下の通りです。
生年月日:2011年9月10日
出身:京都府
趣味:将棋、生け花、そろばん、天気予報
特技:ギターの弾き語り、暗記
生花が趣味って末恐ろしい感じがしますね^^;
デビューまもない柊木陽太さんですが、TBSの大ヒットドラマ「最愛」でヒロインの弟役・優の幼少期を演じたり、「ミステリという勿れ」では主人公・久能整の幼少期を演じたりしています。
これからの活躍に大注目の子役ですね!
まとめ
https://twitter.com/no_tora31/status/1477773565714124801
今回は現在放送中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」について、ジョーの正体や名前の由来を紹介してきました。
視聴者の予想通り、戦争孤児だったあの少年が成長しジョーになっていました。
また錠一郎という名前の由来には定一さんとの感動のエピソードがあり、朝から泣いた視聴者が多かったようです。