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【逃亡医F】妙子は生きてる?生存を裏付ける4つの理由!

(C)日本テレビ

2022年1月期の日テレ土曜ドラマ【逃亡医F】。

恋人を殺された天才医師が、逃亡しながら真実を探し出すミステリードラマです。

ただこの物語の全ての発端である「恋人を殺された」という部分ですが・・・

「彼女って本当に死んでる?」

と、思える演出がいくつも出てきます。

もし恋人・妙子が生きているとしたら、彼女が死を偽る目的って何?

そうなると、怪しさ全開の佐々木(安田顕)の見方が180度変わる?

今回は「妙子は生きている」と考える4つの理由と、もし生存しているとしたら物語はどう変わるのかという少し奇抜な考察をしてみます。

【逃亡医F】恋人・妙子は生きてる?4つの理由!

なぜ私は妙子は生きていると思ったのか。

それはドラマ内の演出に、いくつか違和感を感じたためです。

次からその違和感を感じた演出を、1つずつ見ていきます。

演出:妙子が落下する直前に微笑んだ

第1話の冒頭シーン。

妙子は勤めている病院の屋上から落下。

世間では主人公・藤木(成田凌)に突き落とされたと考えられています。

ただ落下する直前、妙子は微笑んでいます。

自分を殺そうとしている犯人を目の前に微笑むでしょうか?

演出:落下時の動画

さらに第1話の冒頭、ニュースで一般人が事件の様子を撮影した動画が流されたシーン。

妙子が落下した直後に藤木が屋上から顔を覗かせています。

もし妙子を突き落とした犯人がいるなら、藤木がその人物を目撃しているはず。

しかし藤木は犯人に関することは一言も言っておらず、何も知らないのはおかしいです。

1、2を合わせると犯人は存在せず、妙子は自らの意思で飛び降りたように見えます。

演出:銀杏(いちょう)の花言葉

同じく第1話の冒頭。

妙子が落下する時に銀杏(いちょう)の葉が舞い、銀杏の絨毯の中に妙子は倒れました。

これは想像ですが•••

ドラマ演出担当の佐藤東弥ディレクターは、手術シーンの歌謡曲が藤木の状況と合っているように、演出に何か意味を持たせることが多い人です。

きっと銀杏にも意味があるはず。

銀杏の花言葉は「荘厳」、「長寿」、「鎮魂」と生と死に関わるものです。

死は分かりますが、生は矛盾していますよね、

演出:恋人が藤木に残したメッセージ

そして、最も違和感を感じた演出が第2話の回想シーンで、妙子が死亡する直前に藤木に伝えたメッセージです。

妙子「私に何かあったら都波教授に“会わせて”。」

普通なら「(藤木が)都波教授に“会って”」と伝えるはずですよね?

この言い方だと妙子本人が都波教授に会いたがっている、と捉えられます。

以上が私が違和感を感じた4つの描写です。

これらを踏まえると妙子は自らの意思で飛び降りて、実は生きているのではないでしょうか?

【逃亡医F】妙子の目的は何?

もし妙子が生きているとして、彼女は何をしようとしているのでしょうか?

恐らく彼女の研究に秘密があると思っています。

第1話:ニュースで妙子は脳に薬を送る(DDS)研究をしていたと報道

第2話:筋川が「すごい研究を成功させたそうだな」と発言

このことから妙子は「脳を蘇生させる=人を生き返らせる」研究をしていて、それが成功したのではないでしょうか?

妙子は研究を狙う者から身を守る為に自ら飛び降り、蘇生しようとしている。

そのことは共同研究をしている都波教授も知っていて、「(自分を)会わせて」とメッセージを残したのではないでしょうか?

まとめ

今回は2022年1月期日テレ土曜ドラマ【逃亡医F】について、妙子は生きている!と考える4つの理由を紹介してきました。

もし恋人が生きているとしたら、【逃亡医F】のストーリーを根本から覆します。

今後の展開からますます目が離せません。

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