朝ドラ史上初の母娘３世代にわたって描かれた「カムカムエブリバディ」。
100年分のストーリーということもあり名シーンがたくさんありますが、安子とるいの別れはかなり衝撃的なシーンではなかったですか？
戦争で稔を亡くした安子にとってるいは、何にも変えられない宝物。
そんなるいから「I hate you」なんて言われてしまったんだから、安子が受けたショックは相当なものだったんじゃないでしょうか？
失意の安子は進駐軍のロバートとアメリカへ。
ここで安子編は終了となってしまったため、渡米した安子がその後どうなったかがかなり気になりますよね！
そこで今回は、そんな安子の渡米後について調査してみようと思います！
【カムカムエヴリバディ】安子が渡米！その後は？
https://twitter.com/marukodorama/status/1473431512150601728
最初に書いたように「カムカムエヴリバディ」の安子編は、安子が渡米を決意したところで終了しています。
そのため劇中でも安子が渡米後、アメリカでどんな生活を送ってきたかなどは描かれていません。
NHKの朝ドラは本編が終了後、スピンオフが作られる事が多いです。
安子の渡米後についてもいつか知れるといいなと思いながら、ここからは個人的な考察を書いていこうと思います。
安子は戦争花嫁になった
安子のように終戦後にアメリカ兵と結婚した日本女性を、当時は戦争花嫁と呼んだそう。
45,000人ほど居たんだとか。
アメリカ赤十字社はアメリカ文化を伝える「花嫁学校」というものを全国に100校ほど作っていたそうなので、実際に戦争花嫁になる人が多かったのが分かりますね。
安子は偏見や差別に晒された
安子のような戦争花嫁が渡米したのは昭和20年〜30年代です。
現代でも日本人は黄色人種として差別されることもありますが、当時は今以上に偏見や差別が酷かったそう。
安子もどこに住んでいたかで生活は左右されたでしょうが、もし南部などに住んでいたとしたら日本人なんていないでしょうし、孤独な生活を送っていた可能性は高いです。
ちなみに、渡米後日本語を長く使わなくなり、話せなくなった日本人も多かったそうですよ。
安子はアメリカ国内を転々とした
帰国後ロバートが軍人を続けたかどうかにもよるんですが、もし続けていたとしたらアメリカ国内を転々としていた可能性が高いです。
というのも、アメリカは戦争の多い国です。
戦争が起こる度に赴任先も変わってしまいます。
赴任地を転々としているうちに、日本の親戚とも連絡が取れなくなってしまっあ戦争花嫁は多かったみたいです。
劇中でも安子の連絡先が分からなくなってしまった、という描写がありましたよね。
そうすると安子もアメリカ国内を転々としていた可能性が高いですね。
安子はロバートの子供を産んだ
安子がロバートと渡米したのは1951年で26歳の時です。
まだ若いので、ロバートとの間に子供が居てもおかしくないですよね。
劇中のひなた編で、ビリーという和菓子好きなアメリカ人が出てきた事があります。
ひなたの初恋の相手です。
何故アメリカ人が和菓子？
安子と関係がある？
と話題になりました。
もしかすると、ビリーは安子の孫だったのかもしれないですね。
【カムカムエヴリバディ】安子は宮崎美子で再登場？
https://twitter.com/nyam77/status/1504966838228504578
ここまで渡米した安子がその後アメリカでどうしていたのか、個人的な考察を書いてきました。
安子といえば渡米後の事ももちろん気になりますが、やっぱりるいと再会できるのかが一番気になるところですよね。
SNSを見ていると、物語の終盤安子の再登場はあると予想している人が多いです。
確かにハッピーエンドなら安子とるいには再会して欲しいですもんね！
そして晩年の安子を演じる女優の予想では、宮崎美子さんなのでは？という声が一番多いんですよ。
お二人はよく似てる！以前から言われていたそうで、親子役で共演もしています。
そんな宮崎美子さんなら、晩年の安子を演じるのはピッタリかもしれませんね。
まとめ
https://twitter.com/gorosukemayutas/status/1493574453917552640
現在放送中のNHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」について、渡米した安子がアメリカでその後どうしていたか考察してきました。
終戦後のアメリカで、知り合いもいない中なかなか大変な生活だったのでは？と予想します。
スピンオフなどでいずれ描かれると嬉しいですよね。