テレビ朝日の超人気ドラマ「相棒」。
初代相棒の寺脇康文さん、2代目相棒の及川光博さん共に、水谷豊さんとの不仲説がささやかれています。
そして3代目相棒の成宮寛貴さんも、例にもれず、水谷さんによって降板させられたと噂されているそうなんです。
真相はどうなんでしょうか?
調べてみたことを紹介したいと思います。
3代目相棒・成宮寛貴(甲斐享)
成宮寛貴さんは、Season11の第1話からSeason13の最終話(2012年10月10日放送~2015年3月18日放送)まで、3代目相棒甲斐享役を演じました。
当初水谷さんは自分の考えを持ちつつも、水谷さんのアドバイスも受け入れ研究熱心ながらも謙虚な姿勢の成宮さんを「彼はよく考えている」と高く評価していたそう。
また水谷豊さんは、娘・趣里さんへの誕生日プレゼントを成宮さんに相談するなど、仲は良好で、テレビ局スタッフも「これから行われる撮影も順調に進むと思います。」と太鼓判を押していたんだとか。
水谷豊は成宮寛貴の演技に不満を持っていた?
しかし成宮寛貴さんの最後は、事件の黒幕として逮捕されるというまさかの形での降板でした。
この成宮さんの降板について某芸能関係者は、「成宮を、次回作以降での復帰が難しい形で卒業させたのは、【暴君】といわれる水谷の強力な意向が働いた可能性がある」と語っているんだとか。
成宮寛貴さんに関しては、寺脇康文さんや及川光博さんの時のような不仲というよりは、水谷さんが一方的に成宮寛貴さんの演技に不満を持っていたと言われています。
「次シリーズでカイト君(甲斐享の愛称)を殉職させたらどうか?」と、スタッフら仰天するようなプランを水谷豊さんが自ら出したこともあったなんて噂も。
また某芸能ライターも、成宮さんの降板は水谷さんの意向によるものだったとほのめかしています。
あれだけ成宮に対して文句を言っていたにもかかわらず、今回の卒業(降板)について水谷は、
『カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長してほしいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました』
とコメント。
この“延長”という取ってつけたような内容をサラリと発表するところもまた、独裁者・水谷の恐ろしさを感じさせます。
強引なラストに視聴者からは批判が殺到!?
何だ相棒13の最終回!視聴者を舐めてるとしか思えない。全てが唐突で、リアリティーの無い展開。ラストに甲斐享の過去の粗暴ぶりをフラッシュバックさせ、強引にこじ付ける。
今までの中で最低最悪のストーリーだったよ。
がっかりした。— 高性能なブラックバード (@hiro_tsuji) March 24, 2015
最後まで救われることなく終わったな 甲斐享は
誰がこういうラストにしようと切り出したか分からんが
間違いなく視聴者は離れるだろうな#相棒— さささ (@AcquaGa) March 18, 2015
甲斐享を事件の黒幕としたラストには、「強引すぎる」と視聴者から批判が殺到したんだそう。
ただその話題性ゆえに、視聴率は20%越え、ドラマとしては大成功となったのでした。
水谷豊は成宮寛貴を息子のようにかわいがっていた?
成宮寛貴さんは2015年3月に相棒を降板しましたが、2016年12月には、写真週刊誌「FRIDAY」により、なんと「違法薬物使用疑惑」が報じられてしまいます。
これに対し成宮さんは、記事は事実無根であると主張し、報道の内容を否定しました。
実際、薬物鑑定の結果でも、成宮さんは陰性であることが判明したのですが・・・
「FRIDAY」は、違法薬物使用疑惑とともに、成宮寛貴さん自身のセクシャリティに関することまで暴露しました。
このことに強いショックを受けた成宮さんは、同年12月9日に突然、芸能界引退を発表しています。
成宮寛貴の関係者が引退前日に水谷豊を訪ねていた!
ただその前日の12月8日、成宮寛貴さんの所属事務所社長が、水谷豊さんを訪ねて、「相棒」の収録現場に来たそうなんです。
テレビ局関係者は、その時の様子を次のように話しています。
突然、成宮さんの事務所の社長が『相棒』の収録スタジオに現れたので、周囲も驚きました。社長は神妙な面持ちで水谷豊(64)さんに頭を下げると、一緒に別室に入って行きました。
その間撮影はストップし、共演者は待たされたまま、水谷さんとの話し合いは1時間以上にも及びました。
コカイン吸引疑惑がうやむやのままだと、再放送など『相棒』にも直接的な影響が出てきます。
成宮氏の今後についての報告もあって、緊急の話し合いになったんだと思います。
そこで初めて引退の意向を聞いたようで、約1時間後に部屋から出てきた水谷さんの表情は非常に険しいものでした。
成宮寛貴さんとの不仲がささやかれていた水谷豊さんですが、実際のところは成宮さんと新タッグを組むと決まった時から、成宮さんを「ナリ」と呼んだり現場でも演技指導やアドバイスをしていたんだとか。
また撮影が終わってからも、自宅に成宮寛貴さんを招いて家庭料理をごちそうするなど、まるで本当の息子のように成宮寛貴さんをかわいがっていたそう。
そしてそれは、成宮さんが「相棒」を卒業してからも変わらず、水谷さんはことあるごとに成宮さんをフォローし続けていたそうなんです。
成宮寛貴も水谷豊を尊敬していた
また成宮さんも、そんな水谷さんの気持ちに応えるように、インタビューなどでは水谷さんを尊敬していることを繰り返し語っています。
水谷さんの支えのおかげで、テレビ朝日の看板番組の一翼を担うプレッシャーを、跳ね除けることができました。
目をかけてきた成宮寛貴さんの突然の芸能界引退に、相当なショックを受けた水谷豊さん。
前述のテレビ局関係者は「事務所社長との会談が終わった後も、水谷さんは悲憤がおさまらなかったんでしょうね。衝撃と怒りでしばらく顔が紅潮したままでした。」と証言。
成宮寛貴さんも、そんな水谷豊さんのことを伝え聞いたようで、翌日の直筆声明文の中には、水谷豊さんに向けたとも取れる気持ちを綴っています。
今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい。
今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていく関係者や身内に、これ以上の迷惑をかけるわけにはいかない。
少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません。
元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
成宮寛貴「相棒」で芸能界復帰?
引退発表から3年後の2019年、週刊誌「女性セブン」に、成宮寛貴さんが芸能界に復帰するのでは?という記事が載りました。
しかも俳優活動の再開には、水谷豊さんの働きかけがあったとも。
ただ成宮寛貴は、ツイッターでこの報道を否定しています。
ちなみに2022年現在の成宮寛貴さんは、本名の「平宮博重(なりみや ひろしげ)」名義で、Instagramなどを使い少しづつ芸能活動を再開しています。
実は水谷豊さんも若い頃、芸能界を一度引退した事があるんです。
水谷豊さんも、芸能界の大人たちに不信感を抱いたんだとか。
水谷豊なら、成宮寛貴さんの気持ちを理解できるはずです。
近い将来、本当に成宮さんを「相棒」で復帰させる...なんてこともあるかもしれません。
まとめ
今回は、3代目相棒の成宮寛貴さんが、水谷豊さんから嫌われていたことで、ドラマを降板をしたという噂について調査してきました。
水谷豊さんが成宮寛貴さんを嫌っていたという噂には信憑性がなく、実際は本当の息子のように可愛がっていたということがわかりました。
水谷豊さんの働きかけで、成宮寛貴さんの復帰が実現する日が来るといいですね!