真犯人フラグ

【真犯人フラグ】どっち刑事阿久津(コージー)の小話集!名言すぎる!?

(C)日本テレビ

残り2話といよいよ佳境迎えている真犯人フラグ

ここにきて、"どっち刑事"こと阿久津刑事(コージー)にハマる視聴者が続出しているようなんです。

なかでも、ほぼ毎回登場する小話。

最初は意味が分からなかったんですが、話数が進むにつれて事件解明のヒント?名言すぎる!と話題に。

最初の頃の小話はなんかすっかり忘れちゃっていると思うので、まとめていきたいと思います!

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【真犯人フラグ】どっち刑事阿久津(コージー)にハマる!

真犯人フラグには、「Aなの、Bなの、どっち?」という阿久津刑事が毎話出て来ます。

初めはクセあるなぁぐらいにしか思っていなかったんですが、今ではコレを聞かないと物足りないです。

またほぼ毎話出てくる小話も、阿久津刑事の変わった視点にハマります。

早速見ていきましょう〜!

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【真犯人フラグ】どっち刑事阿久津(コージー)の小話集!

第2話:刑事の勘

阿久津:刑事の勘、という言葉が1番嫌い!

事実と証拠だけ見ろ。

思い込まない、決めつけない。

「犯人はオランウータンでした」っていうオチもゼロじゃないんだからな。あるからなマジで。

19世紀アメリカの小説家・詩人であるエドガー・アラン・ポーの短編小説「モルグ街の殺人」のことを言っています。

このドラマの犯人も、意外な人物なんでしょうか?

第3話:粉薬の飲み方

阿久津:粉薬、粉から飲む、水から飲む、どっち?

落合:粉からです。水からのパターンなんてあります?

はっ!自分の常識を疑えってことですか!?

阿久津:いや、俺、そもそもオブラートないと飲めないから。

他の人はどうしているんだろうって気になっただけ。

子供か!と思わず突っ込みました^^;

阿久津刑事の見た目とのギャップがクセになります。

ただこれも「意外」がキーワードな気も•••

第5話:サプライズって好き?

阿久津:サプライズって好き?

落合:阿久津さんは嫌いなんですか?驚いた後のリアクションに困るから?気づいちゃった時にめんどくさいから?

阿久津:いや、怖いから(嫌だ)。サプライズしたことある?

落合:ありますよ。 警察学校時代に、先輩の部屋に忍び込んで。

阿久津:怖いことすんな。

落合:当たり前ですよ。びっくりさせるんだから。

阿久津:そこだよ!なんで喜ばせるのに1回冷水ぶっかけるようなことするんだよ!?

落合:フラッシュモブとかは?

阿久津:まわりの人間がいきなり踊りだすとか、ホラーだよ。

落合:何が起こるかわからないドキドキ感を楽しめないんですね。

阿久津:わからないね。普通怖いだろ...

確かに日本人にはフラッシュモブは合わないですよね^^;

ちなみに一見サスペンスホラーのように見えるこのドラマも、実は元々はサプライズだったなんてことは?

真帆が家を空けたのは何かのサプライズのためだった。

でもその途中で事件に巻き込まれたか•••

戻れない理由ができたか•••

第8話:ウーロン茶の注文

日野の店「至上の時」に話を聞きに来た阿久津と落合。

仕事中ということで、ウーロン茶を頼んだときの会話です。

落合:すみません

阿久津:なんで謝るの?

落合:仕事中とはいえ、こういう店でウーロン茶を頼むのってなんか申し訳なくて。

阿久津:ウーロン茶が1番儲かるんだよ。原価いくらだと思ってんだよ?

お前は罪深いね。今「すみません」と謝ることによって、この人(日野)に「ウーロン茶頼むけど許せ」と圧をかけたんだよ。

でもこの人にとっては、許せもなにもない。

でも「ウーロン茶が1番儲かるんで」と言うわけにもいかない。だから黙る。

結果どうなる?この人には「罪もない人に謝らせてしまった」という罪悪感だけが残るんだよ。

こういうことを言語化する人って普通いませんよね。

阿久津刑事の視点が面白いです。

また悪意のない一言も人を苦しめるかもしれない。という意味を示唆している?

第9話:バイキングは3回目で死ぬ

阿久津:バイキングは3回目で死ぬんだよ。

1回目はワクワクする。でも全種類は食べられない。

2回目は前に食べられなかったものを食べて、全制覇してやろうという気持ちになる。

で、3回目。

好きなものだけを選ぶ。こうなったら終わりなんだよ。

4回目も5回目も好きなものしか選ばない。好きなものは変わらない。だから同じものしか選ばない。

それはもうバイキングではない。定食なんだよ。

難しいよな、超えちゃいけない一線を見極めるのって。

普通はしない阿久津の言語化第二弾!笑

バイキングに超えちゃいけない一線があったなんて^^;

第14話:ファミレスの順番待ちで書く名前

阿久津:ファミレスとかで順番待ちの名前を書くとき、なんて書くか迷うよな?

落合:迷いませんよ?

阿久津:その時だけ別人になれるんだぞ。

「2名でお待ちの千鳥様」って呼ばれた時はシビレたね。

同僚刑事:俺は、ギルベルト少佐までいったことあります。

阿久津:イクね!

俺は1回、北村匠海まで攻めて大怪我したからちょっと守りに入ってるんだよな。

私も落合刑事と一緒で、順番待ちの名前でそんな冒険をしようなんて、思ったことがなかったです。

まだまだ人生を楽しみ足りてないなぁと思わされてしまいました。

第15話:靴を投げたときの表と裏の確率

阿久津が靴を投げ、裏が出る。

阿久津:次はどっち?

10回投げて裏が10回連続で出た後だと仮定して。

落合:じゃあ表かな?

阿久津:なんで?

落合:10回も連続で裏が出たなら、次はさすがに表かなって。

阿久津:不正解。10回連続で裏が出ようと、確率は2分の1で同じ。

でも賭けに勝つヤツは、裏が出ると言う。確率は2分の1のはずなのに10回連続で裏が出たと言う事は、確率では説明のつかない何かがあるって考えるべき。

落合:僕たちはありえないって決めつけていたからダメだったんですね!?

阿久津:ありえないなんて事はありえないんだよ。

行動経済学の本でよく見る話ですね。

人間は確率的な考えが苦手だから、「10回も連続で裏が出たなら、次はさすがに表」と考えがち。

私もそうかも...^^;

第16話:居酒屋バイトで外国人名の名札をつける

阿久津:昔、居酒屋でバイトをしているとき、注文のとき客に怒られるのが嫌で、名札に「ペ」や「グェン」や「クリスティーヌ」など、外国人の名前を書いていた。

すると勝手に日本語わかんないだろうと思って丁寧に注文してくれる。

しかし名札をグェンにしているときにたまたまフィリピン人の家族の注文を受けてしまい、その娘にまくしたてられた。

落合:身分詐称疑惑の話ですね?

阿久津:で、その娘が今のカミさん。
人の縁って、どこでどうつながるかわかんないよな。

落合:何の話ですか!?

阿久津刑事の家のダブルベッドは、劇中2回くらい出てきてます。

そしてフィリピン人の奥さんが確かにいました。

こんな形で伏線を回収されるとは、びっくりでした!

第17話:ポイントのため方

病院で強羅とすれ違った阿久津と落合。

阿久津:ポイントカード使ってます?

1ポイント1円のやつ。ポイントはこまめに使うタイプ、たくさん貯めてまとめて使うタイプ、どっち?

強羅:新人さんはどっち?

落合:こまめに使う方です。

強羅:私はため込む方です。これが辛い。

落合:なんでですか?

阿久津:例えば1万円貯めたとする。1万円のものが欲しい。しかしポイント会計だとポイントがつかない。つまり、一万円の会計につくはずだったポイントを、ドブに捨てることになる。

強羅:で、大抵普通に払っちゃうんですよね。

阿久津:ここが地獄の入り口なんだよ。ポイントが貯まるのに比例して、ドブに捨てるポイントが増えていく。終わりのないジレンマが始まる。

落合:例えば、買うものを決めてポイントを貯めればいいんじゃないですか?

阿久津・強羅:その通り!

阿久津:だから何事も目的を決めてやるべき。あなたは何の目的で、橘一星が入院している病院にきたんですか?

強羅:新人さん、ただひたすらポイントを貯め続けるのも、それはそれで楽しいんですよ?

橘一星も強羅と繋がっている?

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まとめ

https://twitter.com/yax3gor0uwmqaep/status/1450768776186585090

今回、どっち刑事こと阿久津刑事(コージー)がほぼ毎回話す小話を紹介してきました。

阿久津刑事のセリフは、どことなく事件の真相に関わっていそうな言い回しがたくさん。

もしかすると全ての小話の意味をつなぎ合わせたら、なにかメッセージになっているのかも。

例えば、今回紹介した小話の意味をつなげて見ると、、、

  • このドラマには、意外な視点が必要。
  • 真帆の失踪は初めはサプライズのためだった。
  • すぐに家に帰るつもりが、そこで超えてはいけない一線を越えてしまった。
  • 悪意のなかった初めの行動が、どんどん引き返せない方向に走って行っている。

という考察はどうですか?

残り2話。

最後まで楽しみたいです!

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