真犯人フラグ

【真犯人フラグ】第3話ネタバレ感想と考察・伏線まとめ!橘一星の正体が判明!

【真犯人フラグ】第3話ネタバレ感想と考察・伏線まとめ

【真犯人フラグ】第3話のネタバレ感想と考察&伏線まとめ!

謎の男・橘一星の正体とは一体?

前回の最後で凌介が建築している新居のコンクリートに、失踪している光莉が履いていたローファーを発見しました。

果たして、そこにあったのは靴だけなのか、あるいは…?

さらに、銃口を突きつけられる凌介。

早速真犯人と対峙したということなのでしょうか?

そこで今回の記事では、ドラマ「真犯人フラグ」第3話のネタバレ・感想・伏線・考察をご紹介していきます。

※ネタバレが含まれるため、未視聴の方はご注意ください。

dazzystore

【真犯人フラグ】第3話のあらすじ

【真犯人フラグ】第3話のあらすじです。

建築している新居のコンクリートに、光莉が履いていたと思われるローファーを発見した凌介。

凌介は娘の光莉(原菜乃華)が埋まっていると思い、大・絶・叫!

警察の立ち会ってもらいコンクリートを掘り返すと、そこにあったのはローファーのみで光莉の遺体は見つからず。

胸を撫でおろす凌介でしたが、DNA鑑定の結果、このローファーの持ち主は光莉だと判明。

刑事は、住宅メーカー担当の林から「工事再開の指示をしたのは凌介」と聞き、ローファーを埋めるために凌介が工事再開の指示を!?と疑い始める。

傘の女性は妻の真帆?

瑞穂(芳根京子)からの電話を受けて会社に戻った凌介。

事件当日午後5時18分のドライブレコーダーの映像を見せられる。

そこには家族3人の姿が…!

妻・真帆と娘・光莉の顔がはっきりとは見えなかったが、「妻で間違いない」と凌介は断言。

その理由は、動画の女性がさしていた傘が、凌介がプレゼントした物だったからだ。

その傘はデザイナーのサイン入りの限定品で、100点程しか制作されていない傘だった。

ここで凌介は、妻の真帆にこの傘をプレゼントした時の事を思い出す。

【回想シーン】

「真帆が何かを欲しがるのは珍しい」「そんなに喜ぶなんて」という凌介でしたが、光莉や篤斗に「パパが気づいてないだけ」だと呆れられる。

「ハンディー掃除機あったら便利だな」とか「ハオルチアオブツーサ(雫石)かわいいよね」とか言ってるし。

真帆は欲しいものを気づいてもらうのは、凌介には無理だと悟ったが、これからはしっかり言うようにすると言っていた。

謎の男が凌介を呼び出す

翌日凌介は、住宅メーカーの林とカフェで面談する。

林は上司の井上から工事の中止を凌介に再度申し出るよう命令されていた。

「林の縁談やあっちにも影響が出るかもしれない」というのが理由とのこと。

凌介への言い訳として、工期が延長すると経費が上乗せされることを説明する林。

しかし、凌介は「お金はどうにかする。家族と一緒に暮らしたい」と一歩も譲らず。

林がカフェを去ったあと、二人の事を見ていた黒いコートの男が凌介に小さな絵本「ピエールとライオン」を渡してタクシーで走り去る。

本には"謎のメモ"が挟まれていた。

【メモの内容】

『事件についてお話したいことがあります。@42241295こちらに連絡ください』

この一連のやり取りを、陰からじっと見ていた本木陽香(生駒里奈)。

橘一星は光莉の彼氏!

凌介は、この件を瑞穂(芳根京子)に相談。

すると、メッセージに記載されていた謎の数字がSNSのアカウントだと判明する。

瑞穂がSNSにログインし、このアカウントに接触する。

すると、「二人だけで話したい」との返信が...!

大学時代の友人である日野(迫田孝也)がオープンしたBar「至上の時」で男を待っている凌介。

瑞穂も店員になりすまして様子を伺う。

そこに男が登場。

男の正体はIT企業プロキシマの社長の橘一星(佐野勇斗)だった。

そしてさらには、一年前から光莉と付き合っていたことも判明!

16歳の娘が23歳の男と付き合っていたことにショックを受け、壊れる凌介^^;

ちなみに、カフェで橘が凌介に「ピエールとライオン」を渡したのは、光莉が小さい時に好きだったことを聞いていたから。

橘は10月19日に、光莉からSNSで「たすけて」とトークがきた事を話す。

そして、誘拐犯に心当たりがあるとも。

橘が家族捜索に協力してくれることが決まる。

ところでなぜ橘は、光莉の彼氏ということを黙っていたのか?

それは、犯人に知られてしまうと光莉達が危険な目に遭う可能性がある事、また交際を知られてしまうとネットで叩かれるかもしれないからだった。

「ネットの誹謗中傷は一生残る。光莉を守るため仕方がなかった。」

礼を言う凌介。

馴れ初めはパン屋

橘は犯人に1人、心当たりがあると言いつつ、光莉と出会った時のことから話し始めた。

橘と光莉の出会いはおよそ1年前。

行きつけのパン屋で、残り1つのあんバターフランスを取り合いになった事がきっかけだったそう。

その後、何度かバッタリ鉢合わせしていたが、ある日橘はパン屋にいる光莉を隠し撮りしているストーカーを発見。

橘は光莉を家まで送り届け、光莉にあんバターフランスをあげた。

「怖い目に遭ったときぐらい甘えな」という橘に、胸がキュンとする光莉。

翌日、光莉は橘にお礼にとパンを渡す。

断る橘に「あと49個渡すまでやめないんで」と言う光莉。

橘は最初、光莉を妹のように感じていて、週3ペースで一緒にパンを食べたりしていた。

母子家庭で育った橘に対し母が「父親に会ってほしい」としつこく言い始めた頃、橘が「母さんを捨てたヤツに会う気はない」と苛立っている様子を見ていた光莉。

橘が50個目のパンを貰う頃、「お父さんに会ったほうがいい」と言う光莉。

光莉は家族を大切にして優しくて真っ直ぐで、受けた愛情を他の人に分け与えてくれる人。

自分にとっても光莉は大切な人だと言う橘。

橘の話に感涙する凌介。

ぷろびんが新作動画をUP

YouTuberのぷろびん(柄本時生)が新作動画をアップ。

ぷろびんは、凌介が大学時代に書いた小説「懺悔の旅路」を入手する。

そして、「家族を殺害した相良凌介はこの小説通りに証拠を隠滅している」と主張。

かがやきの土

ある日、瑞穂宛の宅急便が亀田運輸に届く。

中には「かがやきの土」と銘打った謎の土が...。

そこに、正体不明のクレーマー・小幡由実からの電話が入る。

実は、土の送り主は小幡由実だったようで、「祈れば願いが叶う土」と瑞穂に力説。

電話後、瑞穂は速攻で土を廃棄する。

猫おばちゃんが歌う「魔王」

今宵も登場の猫おばちゃん!

相良家の新居予定地の前で、シューベルト作曲のオペラ「魔王」を歌い出す。

お父さん、お父さん、それからそこに〜魔王の娘が〜♫

魔王の娘が〜♫魔王の娘が〜♫ おとうさん…

パラレルワールド

家で一人ぼっちな凌介を励まそうと、大学時代の友人・河村と日野が訪ねてくる。

乾杯して盛り上がる3人。

酔った凌介は「ここがパラレルワールドって思う時がある。今起きてる出来事が信じられないんだ…」と胸中を吐露。

河村と日野は、そんな凌介に同情した。

サッカー教室コーチと菱田朋子が密会

別の日。

サッカー教室のコーチである山田元哉(柿澤勇人)と密会する菱田朋子(桜井ユキ)。

「警察に何か聞かれました?」

「今の所は何も」

と、怪しげな会話を続ける2人。

警察が来た時に備え、口裏を合わせている様子。

情報流出者は「をんぬむ@」

「至上の時」では、橘と瑞穂が打ち解けている。

刑事により事情聴取を受けた凌介。

警察は「ローファーの一件をネット上で流出したのは凌介」と疑っていたのだ。

これを聞いた橘がパソコンを開き、流出した犯人を秒で特定。

それは「をんぬむ@k6wd5g1mvi」というSNSのアカウントを所持する人物だった。

「をんぬむ」の投稿を見てみると、”ある筋からローファー埋め込みの情報を入手した”と書いてある。

”ある筋”とは一体何なのか?

何処にも出ていないローファーの情報をどこで手に入れたのか…?

群馬へGO!

その時、光莉の携帯の電源がONになり、群馬県の山中の位置情報を示していた。

橘と光莉はカップル専用GPSアプリを共有しており、光莉のスマホ電源ONになったため現在地が判明したのだ。

どうやら、群馬県の山中に光莉がいるようだ。

急いで群馬へ向かう凌介・瑞穂・橘の3人。

光莉の携帯を発見!

GPSを頼りに捜索していると、廃れたトンネルに到着。

懐中電灯を手にトンネルを進む三人。

そこで光莉のスマホを発見!

その時、拳銃を凌介の頭に突きつける人物が!

犯人…!?と思いきや、まさかの阿久津刑事。

光莉の携帯の電源がONになったので、警察も捜査していたらしい。

自分達が拳銃を持っているという事は、現状がとても危険な状況だと怒りながら話す阿久津と落合。

真帆の指輪を発見!

その後、河村と両角も現場に駆けつける。

山の中を捜索していると、真帆の指輪を警察が発見。

「2004.5.3 R to M」と刻まれていた。

これを見た凌介に疑問が浮かぶ。

「指輪って、簡単には外れないよね…?」

真帆が自ら指輪を捨てたのか?

それとも犯人に捨てられたのか…?

勝手に凌介の葬儀が執り行われる

11月3日、警察に"真帆が失踪する直前に凌介が受取人で生命保険に加入していた"との通報が入った。

凌介の元に「作りすぎた」と言ってカレーを持ってくる朋子。

何だかやたらと嬉しそう。

瑞穂は橘に、光莉が凌介の事をどのように話していたかを聞く。

悪く言った事は一度もなかったと答える橘。

その頃、ある人物が凌介の写真を仏壇に供え、戒名も決め葬式の真似事をしていた。

【真犯人フラグ 第3話、終】

dazzystore

【真犯人フラグ】第3話の感想まとめ

凌介のお人好しぶりに加え、鈍感ぶりが強調された回だったと思います。

そして何より、コンクリートの中に遺体が埋まっていなくて本当にホッとしました!

冷凍遺体といいコンクリートのローファーといい、こんなに凌介を苦しめるなんて...

よほど凌介に恨みのある人物が犯人なのではないでしょうか?

第3話ラストの凌介の遺影とお経のシーンも、かなりのインパクトがありました。

位牌に書かれた戒名も、なにか意味がありそうですよね。

橘と光莉の回想シーンでは、こんなにも殺伐としたドラマの中でもキュンキュンすることができたシーンでした。

最後には凌介が真帆に保険金をかけていたとリークされるわけですが、さらにここから凌介の犯人説が加速していくということなのでしょうか?

Twitterの反応

続いて、真犯人フラグ第3話に対するTwitterの反応を見てみたいと思います!

あんなにキュンキュンした橘と光莉なのに、Twitter上では橘犯人説で盛り上がっているようですね。笑

ストーカーから光莉を守った話や母親とのエピソードがすべて嘘だったとしたら、かなり人間不信になりそうです^^;

dazzystore

【真犯人フラグ】第3話伏線・考察まとめ

真犯人フラグ第3話の伏線と考察をまとめてみました。

ピエールとライオン

凌介は橘から連絡先と一緒に「ピエールとライオン」という絵本をもらいます。

この「ピエールとライオン」は光莉が小さい頃好きだった絵本。

橘は「メッセージ伝わってよかったです。分かりづらかったですよね。」と、初めて凌介と対面したときに言っていました。

そのメッセージとは本に挟まれていたメモのことなのか、それとも本の内容に別のメッセージがあるのでしょうか?

凌介の小説「懺悔の旅路」

凌介が文芸部時代に作った小説「懺悔の旅路」

ユーチューバーのぷろびんは誰から入手したのでしょうか?

もし、3話までの登場人物の中だとすれば、

  • 凌介
  • 日野
  • 河村

の3人ですよね。

まさか2人の内どちらかが凌介を裏切っている…?

Ttwitterでローファーがバレる

凌介の新居に埋められた光莉のローファー。

発表を控えられていたのに、Twitterで拡散されていました。

拡散される以前にローファーの事を知っていたのは、凌介・林・警察の二人、それに週間追及・林に電話をした人・猫おばさんです。

この中に裏切り者がいるのでしょうか...?

猫おばさんの「魔王」

ただひたすら不気味な猫おばさん。

第3話では、いよいよ気味が悪い歌まで歌い始めました。

猫おばさんが歌っていた曲はシューベルトの「魔王」という作品。

【シューベルト「魔王」の解釈】

  • 風邪を引いて高熱を出した息子を医者に連れて行く為、夜の闇を馬で駆けて行く父親。
  • 息子は高熱にうなされ幻覚に襲われる。
  • 息子には夜の闇に浮かびあがる木や霧が魔王の幻影に見える。
  • 父親は気のせいだと息子をなだめながら急いで馬を走らせるが、最後は父親の腕の中で息子は息絶えてしまう。

この歌がなんらかの伏線であるとして、少し強引ではありますが考察してみたいと思います。

「魔王」の意味する所

  • 失踪した子供達を見付けることが出来ない凌介を揶揄していて、最終的に子供達が死んでしまう。
  • 近くから魔王が囁きかけてきていた事から、犯人は近くに居る事を暗示している。

凌介の近くにいる人物

  • 凌介本人
  • 瑞穂
  • 日野
  • 河村
  • 菱田
  • 真帆

果たして、この中に犯人はいるのでしょうか?

山田コーチと菱田朋子の関係

篤人が通っていたサッカー部の山田コーチは、菱田朋子(桜井ユキ)が好きっぽいです。

ただ、朋子にその気はなさげ...^^;

そんな山田コーチの好意を利用して、朋子は失踪事件に関する何かを隠している可能性も?

望月の怪訝な表情

望月と瑞穂でバタコからの贈り物である「かがやきの土」を会社の敷地内に撒くシーンがありました。

この「かがやきの土」は、願いを込めて種を植えると花が咲いた時に願いが叶うのだとか。

望月が瑞穂に願いについて尋ねた時、瑞穂は「相良家に幸せが戻ることが一番」と発言。

この発言に対し、望月は怪訝な表情を浮かべていました。

もし、望月が瑞穂に好意を持っていて、凌介に嫉妬をしていたとしたら…?

真帆の結婚指輪

凌介と瑞穂、橘の3人が光莉のスマホを探しに群馬へ行った時、トンネル出入り口付近で真帆の指輪が見つかります。

指輪が勝手に落ちるというのは考え難いので、次のような事が考えられます。

  • 誘拐犯にここに連れて来られたというメッセージ
  • 凌介との結婚生活を捨てるというメッセージ(ゴーンガール的展開)

真帆犯人説となると、凌介に対する決別のメッセージと受け取ることができます。

しかし、凌介本人にはそれは伝わらないと思いますが…^^;

ラストの葬式シーン

第3話のラストのシーンは、これまでとは違う形で衝撃でした。

葬式のようなシーンとなっていて読経が流れており、そこには凌介の遺影が...

凌介の葬式を行っていたのは、一体誰だったんでしょうか?

パッと思い浮かぶのは、葬儀屋の本木陽香だと思われます。

なのですが、読経を流していたのはテープレコーダーでした。

真犯人フラグの中で、テープレコーダーが出てくるのは実は2回目でした。

何を聞いていたのかわかりませんが、第2話の亀田運輸の屋上のシーンで瑞穂がテープレコーダーを聴いているシーンがありました。

もし、あのテープレコーダーの内容が読経だったら…かなりゾッとします^^;

戒名「簒奪院盗幸不和離苦信士」の意味

ラストの葬儀シーンで凌介の位牌に刻まれた戒名の意味が怖いと、ネット上で話題になっています。

その恐ろしい意味とは?

【位牌に刻まれた戒名】

簒奪院盗幸不和離苦信士

【戒名の意味】

誰かの地位や何かを奪い取り、幸せを盗み、不和を起こし仲違いさせ、離れる苦しみを与えた。

戒名とは仏門に入ったことを示す名前で、葬儀の前に故人がつけてもらう「死後の名前」のことです。

ラストで凌介の葬式を行っていた人は、凌介の死後この戒名が相応しいと考えていた事になります。

となると、葬式を行っていた人物は、凌介により地位を剥奪され幸せを盗まれて誰かと仲違いさせられた挙句、離ればなれにさせられた。

ということになりますね。

凌介二重人格説が信憑性を帯びて来ています。

dazzystore

まとめ

真犯人フラグ第3話のネタバレ感想と伏線、考察についてまとめてきました。

関わりが不明のまま謎の男となっていた橘一星が、光莉の恋人だということが判明した第3話。

4話目以降は、凌介と瑞穂、それに橘の3人で失踪事件の謎にせまって行くのでしょうか?

また、光莉のローファーやスマホ、真帆の結婚指輪が見つかった事からも、何かしら犯人側からの意図が感じられる回でもありました。

犯人説の疑惑が高まる凌介。

次回は記者会見もあるようですし、今後の動向が楽しみですね。

-真犯人フラグ